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【洒落怖】その確率は10億分の1

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110 :偶然の一致 その1:2008/02/13(水) 17:52:43 ID:Wumg/I8+0
自分の体験談ではないのだが、実際に起きた不思議な事件の話ならたくさんあるので、試しに書いてみる。

『その確率は10億分の1』
それは、1950年3月1日の夕方に起こった。
アメリカ・ネブラスカ州にある、ベアトリスという小さな町の、教会での出来事である。

いつものなら、午後7時半から始まる合唱の練習に、
15人の聖歌隊員はその日に限って、誰ひとりとして教会に現れなかった。
といっても、彼らがこのとき、とりたてて特定の事件や事故に巻き込まれたわけではない。
隊員それぞれに、どうしても避けられなかったちょっとした15の出来事があり、
いけないと思いつつ、遅刻してしまっただけなのである。

111 :偶然の一致 その1:2008/02/13(水) 17:53:43 ID:Wumg/I8+0
例えば、ピアノを演奏する隊員は、いつものように練習の30分前には教会へ行って、準備をしようとしていた。
だから、ベッドでひと眠りしたいという母親を、練習の時間に間に合うように起こしてあげるつもりだった。
ところが、自分もついついうたた寝をしてしまい、目覚めた時は時刻は7時15分をさしていたのだ。
急いで身支度を整えながら、完全に遅刻だわ、と彼女は思った。

また、教会の牧師の家では、7時10分には家を出て教会に戻る予定だった。
ところが、出かける間際になって、妻が娘の服が汚れているのに気づき、別の服を着せようとアイロンをかけ始めた。
かけ終える頃には、7時20分をまわっていた。

他の隊員達も、車の故障や、宿題の片づけ、ラジオなど。

その晩、聖歌隊の15人全員の身に起こったそれぞれの遅刻の理由は、あまりにありふれた平凡なものだった。
うっかり寝過ごす、子供に手がかかって予定が狂う、出かける間際に車が故障する、ついつい時間を忘れる。
それは誰の日常にもよくある出来事ばかりだった。
そして、誰ひとりとして、まさかほかの聖歌隊員も全員遅刻しているなど、思いもよらなかったはずである。

112 :偶然の一致 その1:2008/02/13(水) 17:54:10 ID:Wumg/I8+0
ところが、その日の7時25分。
普段なら全員が集まっているはずのまさにその時間、
突如教会で大爆発が起こり、教会の壁は砕けちり、重い天井は一直線に落下。建物は全壊した。
もし聖歌隊員全員、あるいは誰ひとりでも時間どおり教会に集まっていたなら、誰一人助かっていなかったであろう。

その後インタビューで、
「これまでご先輩方や、他のメンバーが遅れたことありましたか?」の質問に対し、
「いいえ、一度も。あの時がはじめて」と答えた。

15人の聖歌隊員全員が遅刻する確率は、計算上10億分の1だという。
むしろ、15人全員が爆発の犠牲になることこそ、もっとも起こりうる事態だったはずである。

END

偶然の一致とはいえ、教会だけに、神がかりな何かを感じてしまう。

114 :本当にあった怖い名無し:2008/02/13(水) 21:16:49 ID:b++cD6pS0
>>112
教会の爆発の原因を知りたい。
工場や薬品倉庫でもない建物が爆発するってのは、事故ではなくて犯罪事件の疑いがある。
夢のない話で恐縮だが、保険金詐欺のような感じがする。

115 :本当にあった怖い名無し:2008/02/13(水) 21:50:18 ID:v31/RkYW0
>>114
112ではないけど、確かガス漏れ事故で、犯罪性はなかった。
この事件はかなり有名で、今までに書籍・雑誌やテレビ番組でも何度か見かけた。

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