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【山怖】スケルトンの魚

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583 :雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2012/06/21(木) 18:17:01.38 ID:Ru3dtsTD0
知り合いの話。

彼の祖父はかつて猟師をしていたという。
遊びに行った折に、色々と興味深い話を聞かせてくれた。

「寒い冬の日にはよ、氷の張った淵でよく釣りをしたな。
 専らワカサギやらオイカワを狙ってたんだが、時々妙な魚が釣れた。
 形は変わってて全体的に丸まっちいんだが、これが綺麗に透き通ってたんだ。
 目玉が一番濃くて、骨とか腸なんかも薄っすらだが見えてたな」

「コイツがよ、鍋で煮たら溶けて失くなっちまうんだわ。
 影も形も残らねえが、煮ていた湯には粘りが出て、確かに魚の味がする。
 粘ったのをズルズルと啜ってたんだが、これが大層美味くてな。
 儂らはこの魚のことを、“氷の魚”と呼んどったよ」

「食った奴らは儂を含めて皆長生きしとるから、体には良かったんだろうよ」
そう言って祖父さんはニコニコしていた。

602 :本当にあった怖い名無し:2012/06/22(金) 00:24:56.40 ID:6ohWqpiO0
>>587
『ザラビクニン』(カサゴ目クサウオ科)かな?
「日本海固有水(日本海固有冷水)」に生息している深海魚。
“触るとザラザラしたコンニャクのような感触がある”。
生息域は、日本海・オホーツク海の水深300m以深。
体色はピンク。腹に小さな吸盤がある。
全身ゼラチン質で臭みが強く、食用には向かない。
魚津の方言では「くさべ・くさび」(ゼラチン質の皮膚に臭みがある)と呼ばれてる。
http://www.shonai.ne.jp/kamo/learning/zukan/page_240.html

こいつの仲間に、『ビクニン』『サケビクニン』『ヒゲビクニン』などがいる。『ビクニン』は煮付けにすると旨い。
http://www.kazkian.com/z/nozatake/2011/04/post-102.html
『サケビクニン』
http://www.zukan-bouz.com/kasago/kusauo/sakebikunin.html
http://www.weblio.jp/content/%E3%82%B5%E3%82%B1%E3%83%93%E3%82%AF%E3%83%8B%E3%83%B3
『ヒゲビイクニン』

http://natu-n.tumblr.com/post/48708441/ヒゲビクニンは全長約20cmで体がゼラチン質に覆われた特徴的な体型を持つコンニャクウオ属の魚です

730 :本当にあった怖い名無し:2012/06/26(火) 07:32:56.87 ID:SOkMU4Ao0
今更な話だが、例の煮ると溶ける魚について、
昔住んでいた田舎でも、似た魚についての噂があった。

基本的に見かけることが少ないレア物である。
サイズは最大二十センチくらい。
形はオイカワ、あるいはウグイに似ている。
上記二種の魚なら、せいぜい五センチくらいに成長すると身体の透明な部分はなくなるのだが、
こいつは成魚になっても、内臓どころか骨まで見えるくらい透けている。
さらに滅茶苦茶泳ぐのが早くて、滅多に捕まえられない。
どのくらい早いのかっていうと、もし捕まえられたら、
そいつの名前は伝説として、その後数年は小学校で語り継がれるってほど。
自分も後少しというところまで迫ったんだけど、
浅瀬に追い詰めたら、陸に乗りあげてそのままの勢いで、すぐそばの支流に飛び込んで逃げ切りやがった…

ちなみに、食ったという話は聞いたことない。
そもそも食うほどまとまった数が取れるとも思えない。

ここに書き込む際に思いついて、田舎の親戚の子供に電話して訊いてみたら、
『そんな魚知らないよ、川になんか滅多に行かないし』っていうつれない返事。
今でもあの魚はあそこで生きているんだろうか?

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