シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

信号機

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 0
過去の人気記事

洒落にならないくらい恐い話を集めてみない?Part29

スポンサーリンク

160 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/02/28 22:53
彼は椅子から立ち上がり バランスを取りながら 僕に云いました。
「こんなナゾナゾしってるかい 『背高ノッポの一本足 目玉が三つ なーんだ』って」

僕の「信号機です」って答を聞いて 彼はやりきれなさそうに云いました。

「僕の父さんは 来客がある度にそのナゾナゾを出したよ それでお客さんが「信号機!」って答える度に 嬉しそうに こう云うんだ

.

『ブー!はずれです!信号機じゃありません!正解は 『俺の息子』でした!』

ってね その度に 嫌がる僕を 無理矢理 お客さんの前に引き出すんだ その時のお客さんのビックリした顔ったらなかったね」

彼は 三つの目をゆっくり閉じながら 一本足を折り曲げて再び椅子に腰掛けます。

「これが 僕が父さんを殺した理由だよ 僕の父さんは ただ お客をビックリさせて笑わせる為だけに 僕をこんな奇形の怪物に仕立て上げたんだ」

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする