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【洒落怖】魂のつながり

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718 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/01/28 23:03
 数年前の話です。朝から出かけたまま帰らないという1本の
電話から始まりました。姉から旦那が連絡も無しに戻らない・・
今まで一度もそんなことは無かったらしい。
私も直感的に、まずいな・・って感じた。
何処に行ったかも解らない。思い当たるところは連絡した。
不安がよぎる。
 一応警察に捜索願を出す事にした。夜の7時。秋も深まった
10月の末。数日前からの大雨は上がっているが・・・
探す・・・っていっても・・見当がつかないが、よく山のほうに
お水を汲みに行くらしいのでその線から当たる。
一人では心細いので私の長男(当時15歳)を助手席に乗せ
ひたすら、水汲み場のある山の方向へ車を走らせる。時間は7時半
行く途中の交番、消防署で事故とか事件が無かったか確認しながら
水汲み場まで行くことにした。雨は小降りになっている。
何箇所目かの消防署でその水汲み場の確認をする。私自身は
一度もその付近の山には行ったことが無い。でもなにかに
引き寄せられるように・・・・
 姉の家に途中、電話をし戻ってないかを確認する。警察からも
義兄からも連絡は無し。車で2時間ほどで、その水汲み場についた。
当然人影も車も無い。真っ暗な、小雨降る山の中・・・
水汲み場にはなにも、手がかりは無かった。

729 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/01/28 23:14
 つづき
 今から戻る旨の電話をして帰り道に・・・
長男を連れてきたのには、もう一つの意味があった。
生まれたばかりの頃から、非常に可愛がってもらっていて
言葉には言い表せないくらいの繋がりを感じていたからだ。
 長男は途中のコンビニでパンを買って、もしおじさんが
怪我してて動けなくていたらお腹が空いているだろうから
・・といってポケットに忍ばせていた。
数日前の大雨で山道はがけ崩れや大きな石が所々に落ちていた。
行く時は上り道だったせいか・・帰り道は所々分かれ道になってたりして
意外と細い道が入り組んで山の中に続いている。
途中まで下ったところに、来る時には気づかなかった
細い道が闇の中に口を開いていた。

734 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/01/28 23:31
 細い道に車を乗り入れ急な下り坂をゆっくりと進む。
大きな石が行く手をふさぎ・・斜体を容赦なく削る。
引き返すにも戻れそうに無い。落石の恐怖、崖下への
転落・・・雨足が強くなる。
 すると・・・前方に車らしき・・・落石にでも・・
ゆっくり近づく・・義兄の車だ!
その次に飛び込んできたのは・・・
長男がポケットに入れていたパンは役に立ちませんでした。
落石の直撃かと思いましたが、外傷も無く、検死の結果
脳出血みたいな・・車からおりて一息してる時
突然・そんならしいです。
警察も捜索していたが発見できなかったが
初めて来た人がこんな所良くわかったって、驚いていました。
魂のつながり  だと思います。

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