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【洒落怖】 自販機の女、鎌のおじさん

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299 本当にあった怖い名無し 2012/06/04(月) 09:46:39.33 ID:OssYFmEa0
先日の休みに子供二人と嫁さん連れて川遊びに行こうということになり
某県にある山の中の川のほうへ遊びに出かけた。

家から車で片道3時間くらいで、朝早くでて(五時過ぎくらいに出た。)
夜遅く帰ってくれば日中十分遊ばせてやることが出来ると考えて日帰りで
計画を立てて行ったんだけど、何せ山奥で目印になるようなものが何も無い
道中で完全に道に迷った。
どうするかと思案しながら道なりに
車を走らせていたら突然視界が開けた。
どうやら大きなダムのそばに出た様で○○ダム□kmと看板も見えたのでほっと
安心してとりあえず看板のダムに向かって車を走らせた。しばらくすると
ダムの展望台がありトイレとか自販機もあったので、駐車場に車を止めて
しばらく地図とにらめっこするから嫁と子供に外の空気でも吸って来いと休憩を促した。
目的地までのルートもほぼ把握して、
よしこれでいけるぞと思いフッと視線を前に上げると子供と嫁さんが
自販機の前で飲み物を買おうとしてる姿が目に入った。窓を開けて、俺にも
缶コーヒー買ってくれと叫んで窓を閉めて、再度嫁さんたちの方を見ると、
1mくらい後ろの所に見知らぬ女が立っていた。
薄い水色系のワンピースのような服に黄色いカーディガンのようなものを
羽織っていて髪は肩位だがぼさぼさ。後姿しか見えなかったが、なんか危険な人物の香りが
プンプンしたのでこれはいかんと思い、慌ててシートベルト外して
車のドアを開けて嫁たちの方へ駆け寄ろうとすると・・・。
あれ?いない。周り見渡したけど女どころか人の気配すらない。

.

304 本当にあった怖い名無し 2012/06/04(月) 10:10:01.47 ID:OssYFmEa0
我に返って、もう行くぞと嫁たちに車に乗る様に促して出発。
なんだったのかなあと心の中で自問自答しながら車を走らせていたが、どうにも
こうにも道がグネグネのカーブ道。運転も嫌いじゃないので運転自体が楽しくなって
きて女のことなどすっかり忘れて運転し始めたら、子供たちが後ろから一言。
「さっきから曲がり角とかに黒いもやもやした塊あるけどあれってなに?」
??そんなもの私には全く見えないんですけど??と子供に返事をしたら、
助手席から嫁が「スピード上げて、なんか変なおじさんが追いかけてくる!!」
とおよそ悲鳴に近い状態で叫んだので !? とバックミラーを確認したら
真っ白な着物を来たおじさんというよりおじいさんが鎌を振り上げて異様な
スピードで追いかけてくる。
グネグネ道とはいえ、30から40kmh位のスピードが出てるのに、バックミラー
の中のおじいさんはつかず離れずずっと走って追いかけてくる。
なんかやっばいと思ってアクセル踏んでスピード上げ始めたら右太ももに違和感。
それどころではないので右手で太ももを払うような動作をしつつ、
とにかく車を走らせる。だが、そのふとももの違和感が、明らかにももを
ギュッと握られてるような感触に代わってきて・・・。

307 本当にあった怖い名無し 2012/06/04(月) 10:17:49.12 ID:OssYFmEa0
我慢できずに視線をふとももに落とすと・・・。
半透明の手がしっかりと私のふとももを握っていた。
もう私もうわっと短い悲鳴を上げて思わず急ブレーキ。嫁も「なんで止まるん!!」
とパニックで叫んでいたがそれどころではない。
嫁が「(おじさんが)来る~!!」と叫び声をだした直後に車の中に大きな声で
「・「@・」:、p、大丈夫!!」(最後だけ聞き取れた)
と嫁ではない女の人の大きな声が響いた。
わけも分からず、パニくってる車の中の私たち家族4人とは関係無しに車は停車。
後ろを振り返ってみたら、さっきまで猛スピードで来てたおじさんはどこにも
おらず、???となってしばらく道の真ん中に止めた車の中で4人で呆然としてた。
分割しまくってすいません。このくらいの行数でないと書き込めないので・・・。
以上が先日体験した話です。
あのままスピードを上げ続けたら間違いなく事故を起こしてたと思います。
(今思えばふともものあの手は女の人だったような気がします。)
危険だと思ったあの女の人が逆に私たちを救ってくれたんでしょうか・・・。

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