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【洒落怖】そこは、急な石段を上がると神明造りの立派な社殿がある。俺のお気に入りの神社だった

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51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 16:27:00.50 ID:CVKn8iDV0
ある日、地元から離れたとある山の中の神社に行った。
急な石段を上がると神明造りの立派な社殿があり、俺のお気に入りの神社だった。
いつもの様に拝殿の前でお参りを済ませ後ろを振り返ると、目の前に人の顔があった。人差し指一本分の距離くらいで人の顔があったのだ。

あ、あ……っと、声にもならない声をあげつつ、俺は後ずさりした。
後ずさりして離れた位置からそいつを見ると、そいつの黒髪はスラッと長く、
女物の服でスカートを履いた女だった。
女はさっきからずっと俺を見つめていた。

そして、俺に指を向けたかと思うと、口をパクパクさせながら、
社殿背後の山の森の中へ裸足で去って行ってしまった。
女が履いていた赤い靴が、その場に残っていた。
その日以来、俺はあの神社には一度も行っていない。
今から三年前の体験。


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