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師匠と八番目の弟子

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633 :師匠と八番目の弟子 ◆JuhF/R5.eU:2010/03/05(金) 19:41:16 ID:qHe.ahLYO
まずは軽い話から。これは師匠に弟子入りする遙か前。
幼い頃から私は見える方だった。母方の女性(つまり祖母、母、私、妹)は心霊体験に事欠かなかった。


生まれて間もない日。母が私を写真にとろうとカメラを構えた。
だがシャッターが下りない。カメラの故障かと他にシャッターを向ければ撮れる。またカメラを向ければ、今度はシャッターは下りるが私が写らない。
逆光かとカーテンを締め切っても撮れない。何度か試行錯誤した末、ようやく一枚撮れた。
だがその写真を見て母は寒気がした。
私を取り囲むように赤い光が写っている。
母はこれはいかんと写真を神社にもっていったそうだ。
神主によれば、赤は警告の色。注意しなされとのこと。
どうすればよいか母には分からなかったが、後日注意しなされの理由が分かった。
撮影後三日もたたぬ内に私は肺炎になった。最初は只の風邪かなにかと思っていたが、神主さんの言葉がよぎり、病院に連れていったら後一歩で重篤な肺炎だったそうだ。
写真は見たことあったが今は紛失してどこにあるかは分からない。
だが、劣化したその写真は確かに奇妙な光に包まれた私が写っていた。

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