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【洒落怖】孤独死した老人の部屋をクリーニング市に行った時の話。玄関に入ると同時に嫌な匂いが鼻をつく。 消臭剤が部屋のあちこちに置いてあるがこびりついた臭気は簡単に落ちないようだ。

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45: 本当にあった怖い名無し 2010/02/14(日) 01:02:24 ID:MQaC8FY90
今回は本当に自分が体験した話。
なのであまり怖く無いし、オチも弱いのは勘弁。

私は自営で内装店を経営している。
去年の秋、得意先から仕事の電話があった。
その人は幾つかの賃貸物件を所有している地主で、そのうちの一軒家の襖(ふすま)とクロスを張り替えて欲しいという依頼だった。
しかしその家には問題があった。
そこにはお爺さんが一人で暮らしていたのだが三ヶ月前に布団の中で老衰で死んでしまったのだという。
発見されたのはほんの一週間。
当然死体は腐敗が進み布団は勿論の事、下に敷いてある畳までもがドロドロに溶けて腐っていたらしい。
大家さんは業者に頼み、死体や畳は既に処理してもらってあると言った。
私は正直気は進まなかったが了承しましたと答えた。
こういう事は建築の世界では決して珍しい話では無いし、不景気が続く昨今贅沢も言っていられない。

私は次の日に大家さんを伴って件の家を訪れた。
玄関に入ると同時に嫌な匂いが鼻をつく。
消臭剤が部屋のあちこちに置いてあるがこびりついた臭気は簡単に落ちないようだ。
それに足元を夥しい数のチャバネゴキブリが這い回っている。
張替えする襖に至っては一面にびっしりと百匹以上のゴキブリが張り付いていた。
潔癖症の人なら卒倒してもおかしくないシチュエーションだ。
大家によれば発見当時、家の中には数千匹ものゴキブリが沸いていてバルサンを二度炊いたのが未だに追い出し切れていないのだという。

仕事を受けてしまった事を私は後悔し始めていたがここまで来て断るのも気が引ける。
覚悟を決めると私はマスクと手袋をはめ、箒を使ってゴキブリを襖から追い払うと軽トラの後部に乗せた。
壁を採寸してクロスの見積もりをしている最中、大家が私に話しかけてきた。
「嫌な仕事頼んじゃって悪いね。」
「いいえ、気にしないでください。」
「しかし何だってまたこんなにゴキブリが大量に集まってきたんだろうね?」

私はその理由におおよその見当はついていたが分からぬフリをして
「ええ、何故でしょう?」と答えておいた。

51: 本当にあった怖い名無し 2010/02/14(日) 04:43:37 ID:KkguXoCV0
>>45
3ヶ月近くゴキの餌が放置されてた、てことだよね?

56: 本当にあった怖い名無し 2010/02/14(日) 11:03:06 ID:UsZskj2O0
>>51
ゴキって動物の肉食べるの?

52: 本当にあった怖い名無し 2010/02/14(日) 09:56:51 ID:TuHd1G6s0
>>45
遺体とゴキブリ発生の間に因果関係を見出せない大家の思考力じわ怖

57: 本当にあった怖い名無し 2010/02/14(日) 11:06:37 ID:FQTwv27K0
なんでも食べる
ゴキブリの名前の由来は、食器かぶり(食器すら食べてしまう)

59: 本当にあった怖い名無し 2010/02/14(日) 11:14:32 ID:UsZskj2O0
>>57
そっか何でも食うのか・・・あんまり冷静にあいつらの食事風景見たことないから知らんかった
ところで、由来の方は「御器被り(ごきかぶり)」で器をかぶってるように見えるからって意味で、食性とは関係なかったと思ったんだが・・・
違ってたらごめんな

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