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【洒落怖】彼はよく学校近くの山中にある、ため池に泳ぎに行っていたそうだ。 仲間たちと泳ぎに行ったある夏の日のこと。 一泳ぎして甲羅干ししていると、誰からともなく石を投げて水切りを始めた。

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629 :雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :04/03/10 20:27
友人の話。

彼はよく学校近くの山中にある、ため池に泳ぎに行っていたそうだ。
仲間たちと泳ぎに行ったある夏の日のこと。
一泳ぎして甲羅干ししていると、誰からともなく石を投げて水切りを始めた。
ちょうど池の中ほどに一抱えほどもある流木が浮かんでいたので、標的にして腕を競った。

何度かのチャレンジで、彼の投げた石が水面を跳ねながら流木に見事当たった。
その途端、流木はぬるりと身をよじり、水の中に姿を消した。
水中に没する直前、流木から生えた細長い手足が見えたという。
その手はまるで枯れ木のように細長かく、人間のものによく似ていたそうだ。

その日以来、彼らはため池では泳いでいない。

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