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佇む男の子

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683 :師匠と八番目の弟子 ◆JuhF/R5.eU:2010/03/10(水) 20:11:21 ID:S/Cz1WQEO
師匠と出会う前の話をしよう
幼稚園の頃の話。


私が幼稚園の頃、食後に昼休みがあって、私は当時活発な子供だった。ちなみにカトリック系だったかな
昼休みはよく滑車のついた滑り台やジャングルジムなどで遊んだものだ。
そんな時の話。
ある時、昼休み終わりのベルがなったのに、遠くの滑車の滑り台の上に、つっ立っていた男の子がいたんだ。
勿論、みんな教室に帰ってる。なのに一人ぽつんとそこにいた。
当時正義感だけはいっちょ前な私は、滑車の滑り台側を登りながら(なぜ階段から上に登らなかったんだろう)、その子に教室に帰る事を促してたんだ。
だが、滑車の滑り台から登ったもんだから、手と足を滑らして、顎を強打。
私は大泣きし、私が一向に戻って来ないから、探していたシスター(保母さんみたいなもん)達により、タクシーで病院に直行。
顎を8針縫う怪我をした。
後日シスターから何故戻って来なかったのか、滑車の滑り台を登っていたのか、聞かれたんだ。
私は滑り台の上に男の子がいて、その子と一緒に帰ろうと、滑り台を登りながら男の子に帰るよう、促していた事を伝えたんだ。
が、シスターは首をかしげる。
滑車の滑り台には、貴方しかいなかったと。
思えば何故あの男の子はベルがなっても、滑り台の上につっ立ってたんだろう?
なんで男の子って思ったんだろう?
その時の私はメガネをかけて視力0.3、そして制服はみんな青い服で統一されていた。
なんで視力の悪い私が遠くの子供を見て、男の子だと分かった?
その時は気のせいで片付けられたが、子供の頃は色んなモノが見えていたし、生傷が絶えなかった。
私は小学生から読書少女となり、運動の機会はあまりなかったのに、頻繁に右足ばかりを怪我していた。
そして、小学三年の時、右足骨折する事故にあう。一歩間違えば植物人間だった、忘れもしない、大事故だった。


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