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【洒落怖】ヤクザが体験した話。彼女と同棲していたマンションで、彼女だけが不可解な体験をし続けた。ついに彼女は発狂してしまい…

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680:かっぱちゃん : 2011/08/20(土) 18:43:33.58 ID: ID:+seuM6F40

初めて投稿いたします。長文ですが宜しくお願いします。

私は今、東京在住ですが出身は大阪です。まだ在阪していた20年くらい前に友人から聞いた話です。
(もう40歳代半ばです・・・すいません)

何処にでも「そっち系(や○ざ)」の方々はいますが、そんな人が体験した怖い話です。
その人はチ○ピラよりは上ですが、まだ20歳代後半ということもあり結構元気なバリバリの「や○ざ者」だったそうです。
当然「組織」にも属していました。舎弟という若い人も何人か連れています。

20歳そこそこの彼女とふたりで同棲生活をしていましたが、その住んだ「マンション」に問題がありました。

 
681:かっぱちゃん : 2011/08/20(土) 18:44:42.09 ID: ID:+seuM6F40

本人には特になにもないのですが、彼女の方にイロイロ奇怪なことがおこり始めます。
まず彼女がひとりでマンションにいている時に、朝や昼間でも部屋のいたるところから「ビシッ!」「パシッ!」などの
「音」が鳴り、常々どこかから「視線」を感じます。また部屋の所々で水に濡れている箇所が発生するそうです。
それも彼女がひとりのときに限って。初めの頃は気に留めていなかった彼女も、だんだん気味悪くなり「や○ざ者」の彼が
帰宅しない夜に女友達を誘ってその部屋でワイワイやっておりました。夜も11時をまわったころ、その女友達がトイレに
いったのですが帰ってきたとたん「こめん・・・帰るわぁ・・」と突然帰宅してしまいました。原因は?その時はわからず
怖いながらも一夜を過ごしました。

682:かっぱちゃん : 2011/08/20(土) 18:45:46.91 ID: ID:+seuM6F40

彼女も彼に「この部屋なんか気色悪いから、引っ越そうやぁ」と何度か言ったみたいですが、職業柄と金回りの浮き沈みから
なかなか首を縦に振りませんでした。彼自身には何も無いわけですから「こいつクスリ(覚醒剤など)でもやってんのとちゃう
かぁ?」と疑っていました。ところが・・・彼女が狂いだしました。明るい内はひとりで部屋にいることなく街をぶらついて
いましたが、夜に彼とふたりでいるときに発狂します・・・「出て行けー!」「オマエがなんぼのもんじゃー!」と
誰もいない部屋の空間に向かって、涙ながらに大声で叫びます。彼も「クスリの末期症状か?」と疑っていましたが、そんな
痕跡もないので、このマンションを出ようと決心したそうです。

683:かっぱちゃん : 2011/08/20(土) 18:46:50.80 ID: ID:+seuM6F40

引っ越すにも「お金」がいります。ここからがまた「おかしな話」ですが、お金を工面しだすのですがどういうわけかうまく
いきません。ある程度貯まると「泥棒がはいる」「舎弟がヘタをして謝罪金がいる」「はずせない義理事がおこる」などなど。
そのマンションを出ていけないのです。
そうこうしているうちに彼女は20歳そこそこの若さでありながら、まさに「廃人」となってしまいます。頭髪は白髪になり
ゲッソリと痩せて別人のようになり、ある夜、救急車で運ばれ3日としない内に亡くなりました。

684:かっぱちゃん : 2011/08/20(土) 18:47:56.24 ID: ID:+seuM6F40

その後も彼はひとりそのマンションに住んでいましたが、とうとう彼にも奇怪なことが起こりだします。
亡くなった彼女同様、ラップ現象がおこり、夜間には「女性の声」が聞こえるようになります。そうなればいくら「や○ざ者」
でも怖くなり、舎弟を部屋に呼んで夜を過ごすようになりました。職業柄その舎弟も「兄貴なに言うてますの!」と笑い顔で
来ていましたが、ある日・・・彼女の女友達と同様トイレから出てくると「兄貴・・・すんません・・・オレ失礼しますゎ」と
舎弟までが言い出す始末。「なにぬかしてるんじゃー!ボケっ!」と殴る蹴るの暴行を受けても「兄貴、すんまへん!」の
一点張り。違う舎弟を呼んでもトイレから出てくると「兄貴・・・すんません」と、その繰り返し。
舎弟同士でも、このマンションのことは噂になり、巡りまわって自分の兄貴分から「トイレ」の真相を聞くことになりました。

685:かっぱちゃん : 2011/08/20(土) 18:49:08.22 ID: ID:+seuM6F40

このマンションは4階建ての4階の角部屋でバス・トイレには「窓」があるのですが、そこから「顔中が血だらけのザンバラ
髪の女」が、じぃーーーっと見ているらしいのです。当然4階ですから人間であれば立てるスペースなどありません。
自分の兄貴分からその話を聞きましたが、まだ自分はトイレでそれを見ていませんので半信半疑です。そこでこの兄貴分が
「ほんだら、ワシがオマエの家に泊まって確かめたるわ。ほな文句ないやろ」と泊まることになりました。
さすがは「や○ざ」根性あります!
酒を飲んで上下の関係がありながらも談笑しながら、つと兄貴分が夜中にトイレに行きました。
「うわあぁぁぁぁぁーーーーーっっっ!!!」と兄貴の悲鳴!飛んで駆けつけると、「こんなことがホンマにあるんやなぁ」と
脂汗をかきながら半ば呆然とした兄貴の顔。どうやら兄貴もご対面したようです。

686:かっぱちゃん : 2011/08/20(土) 18:50:18.17 ID: ID:+seuM6F40

その翌日、その兄貴分から「組織」内にこのマンションの1件の通達がされ、その日から若い衆と「事務所」に住み込むことに
なるのですが・・・やっぱり彼はそのマンションに好かれているのか、とりつかれているのか、何かと事由が発生してはマンション
に戻らなければならない日が1週間ほど続いたある夜・・・とうとう彼もご対面してしまいました。ガッツリと。
トイレの窓から「顔中が血だらけのザンバラ髪の女」が薄い笑いを浮かべながら、じぃーっと見てきます。
が、さすがは「や○ざ」!「おのれー!おらぁー!」と窓に向かってポケットにあったライターを投げつけました。しかし、
それがそいつにあたるはずもなく、窓ガラスを割っただけとなりました。
翌日、前回ご対面した兄貴にこのことを相談しました。すると兄貴がまた「組織内通達」し、「霊媒師」というか「霊能者」と
いうか、そういったものをお払いして頂けるという人を見つけてきました。50歳くらいの女性だったそうですが。その人と
兄貴と彼の3人でマンションに早速行ってお払いをしてもらうことになったのですが・・・そのマンションが見えるやいなや、
「申し訳ありませんが、とても私が歯のたつ相手ではありません」と、そのオバサンは帰ってしまいました。
その後も何人かの「霊媒師」的な人に見てもらおうとするのですが、前回のように尻尾をまいて帰ってしまう人や、約束をして
いても何らかの都合で来れなくなってしまうなどの理由でうまくいきません。
彼も帰りたくはないのですが、なぜかマンションに呼ばれます・・・ホントに帰りたくないのに・・・。
ある夜、マンションで寝ていたのですが夜中に突然息苦しくなり、脂汗をかきながら「ぱっ!」と目を開けると、龍のような
蛇のような身体をもつ、あのトイレで対面した女がところ狭しと天井でグルグルと舞っているではありませんか。
「ひぃーー!」と声にならない悲鳴をあげながら、見たくも無いのに凝視する彼。次第に意識が遠のきました。

687:かっぱちゃん : 2011/08/20(土) 18:51:36.70 ID: ID:+seuM6F40

それから、しばらく経って「彼」は亡くなりました。原因は拳銃の弾を浴びて・・・そうです。組織間抗争です。
ただその弾痕は胸からお腹にかけて、ちょうど「蛇」のようだったそうです。
しかし「引越し」は最後まで出来ませんでした。彼女との同棲から始まり、天井に恐ろしいものを見てしまい、でも部屋を
出ることは無く「彼女」も「彼」も他界しました。家財道具などは彼の親族が引き取ったそうですが・・・。結局このマンション
での一連の出来事はなんだったのでしょうか?何が若いふたりの命を奪ってしまったのでしょうか・・・?
長々と書きましたが、彼と彼女が同棲を始めてから彼が亡くなるまで。この期間は約半年ぐらいのことです。

このマンションですが、現在はもうありません。割と新しいマンションでしたが・・・そうです。「阪神大震災」で倒壊しました。
またその壊れ方もおかしいのですが、1階~3階までが「グシャ」とツブレてしまい、4階だけがダルマ崩しのように「部屋」の
カタチを残していました。住人はいませんでしたが・・・。

以上ですが、この話。文初に友人といいましたが実はこの「兄貴分」が私の実兄です。今だに「や○ざ」です。
私にとってはこれが一番怖い(悲しい)です。
長文、お付き合い頂きありがとうございました。

692:本当にあった怖い名無し : 2011/08/21(日) 02:56:51.05 ID: ID:mmEABsMX0

>>687
なげーーーよ!!
でもすごくおもしろかった

689:本当にあった怖い名無し : 2011/08/20(土) 20:46:38.86 ID: ID:CUcExtKM0

いやいや、結構面白かったよ

引用元:http://toki.2ch.net/test/read.cgi/occult/1279161635/


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