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【後味の悪い話】病人に対する偏見

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後味の悪い話 その21

535 :本当にあった怖い名無し:04/11/11 22:28:55 ID:OBulwBOJ
昔の人間の『病人』に対する偏見はすざまじいものがある…
叔母は鬱(多分。医者にはとうとうかけてもらえなかったから)で学校をやめた後、
糖尿病らしき症状で、死ぬまで実家の二階に軟禁状態だった。(およそその間二十年)

そして自分は中学の時、健康診断で結核を疑われ、大きい病院に精密検査に行くよう言われたが、
母親が頑として病院に行かせず(自分で行こうとすると保険証を隠される)、
最終的に単身赴任中の父親にこっそり電話して帰って来てもらい、
基地外の様に喚く母親から保険証をむしり取って病院に連れていってもらった。
母がここまで自分の受診を拒んだ理由はただ一つ。
「結核の人間が身内から出ると家が差別される。R(自分)の結婚相手も見つからなくなる」
…受診して人の噂になるのを恐れたらしいが、
そもそも本当に結核で受診もせずに放っておいたら、自分は結婚するまでも無く死んだだろうに。
ていうか、差別の事を考えると、もし本当に結核なら自分は死ぬまでどこかに軟禁されたんだろうか。
(ちなみに他の病気ではありましたが、結核ではありませんでした)

536 :本当にあった怖い名無し:04/11/11 22:48:08 ID:kEAGGX20
>>535
うちの父親も若い頃軽い結核だったらしい。
治ったからだろうが、結婚して子供二人こさえて、今は年取ってそれなりにガタがきてるがピンピンしてる。
お父さんに言って検査連れて行ってもらってよかったね。

537 :名無しさん@お馬で人生アウト:04/11/11 23:01:31 ID:uhzAMKaC
>>535
…何歳ですか?結核なんてもう抗生物質で治るといわれて久しいのに…
女性だったら失礼なこと聞いてスマソ。

538 :535:04/11/11 23:26:32 ID:OBulwBOJ
>536
本当に父が戻ってきてくれて良かったです。
結核では無かったけど、その時の受診で見つかった病気は手後れになると結構やっかいなものだったので、
もしあの時母の剣幕に負けていたらと思うとぞっとします。

>537
この話は一応昭和50年代後半の事です。
もちろん、その頃でも既に結核は抗生物質で十分治療可能でしたが、
戦前産まれの母にとっては、身内に結核患者が出る事事態がとんでもない疫災であり、
治る方法が有るか無いかは問題では無い様です。
(結核が『成すすべも無く死にいたる感染症』だからでは無く、『結核』という病気事体が差別と結びついている様で…)
母も一応、戦後の教育を受けた筈なんですが…

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『【後味の悪い話】病人に対する偏見』へのコメント

  1. 名前:ドクターペッパー 投稿日:2015/06/27(土) 11:51:31 ID:0197dbe19 返信

    ある宗教家も以下のような考え方をしているからな。

    癩病(らいびやう)、肺病共に体の組織が破壊される病であつて、どちらとも天刑病(てんけいびやう)である。
    癩病(らいびやう)は外部に起こる天刑病(てんけいびやう)、肺病は内部に起こる天刑病(てんけいびやう)である。
    普通ではなかなか治らぬ。余程深い信仰に入(い)らねばいかぬ。「いうて聞かせてやりたいけれど、今の人間は欲に呆けてゐるから、取違ひをするから」とて、教祖様もとうとう平癒の方法を示されなかつた。

    簡単には偏見は消えない。