シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

【後味の悪い話】歯車が狂う

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 0
過去の人気記事

後味の悪い話 その24

87 :本当にあった怖い名無し:05/03/10 18:10:28 ID:rhcv9JmA0
自分の話。

社会人になったばかりの頃、営業先から会社へ戻るためにバス停で並んでいると、
バイオリンケースを持った4~5歳ぐらいの女の子と母親やってきた。教室に行くところらしい。
「ママは今日はどうしても一緒に行けないの。お迎えには行くから、ね」
「ヤダ。ママもいっしょにきて」
「○○停留所って言ったら、『運転手さん、降ります』って言えばいいのよ」
「デキナイヨー」と半ベソ状態。
その様子をボーっと眺めていると、母親と目が合った。
「すみません。○○停留所まで行かれますか?そこで降車ブザーを押して、この子を下ろして頂きたいんですけど」
と声をかけてきた。
○○はちょうど自分も降りるところだったので、「いいですよ」と返事をした。
「お兄さんが一緒にバスに乗ってくれるんだって。よかったね」と母親が言うと、
女の子はケロっと泣き止んで、ニコニコしながら自分の手を掴んできた。
そうしているうちにバスがやって来た。
車中、女の子は人懐っこく、子供らしい他愛もない話を延々としていた。
そして○○停留所について、一緒に降りた。
「ここからはひとりで行けるんだよね?」と尋ねると、
「うん。だけどーおにいちゃんもいっしょにきて」と言うと、自分の手をぐいぐい引っ張った。
ここで泣かれても困るし、母親の話では徒歩で5分程だと聞いていたので、バイオリン教室まで付き合うことになった。

歩きはじめて3分ほど経った頃、自転車に乗った警官とすれ違った。
警官がチラっとこっちを見た。目つきは鋭かった。
よくよく考えてみれば、かなり怪しい自分。
平日の昼間にスーツ姿の男が幼女の手を引いている。(実際は引っ張られてたんだけど)
兄妹には見えないし、親子にも見えないだろう。
背後で自転車のブレーキの音。
そして、ポンポンと肩をたたかれ、
「ちょっとよろしいですか?」・・・・・・あとは察して欲しい。
疑いは晴れたが、結局それが原因で会社も辞めることとなった。

ちなみに自分はそっちの趣味は全くない。
ここで疑われたら、それはそれで後味悪くてスレ的にはいいかもしれんが。

.

89 :本当にあった怖い名無し:05/03/10 19:07:05 ID:5HvzYk8A0
>>87
なんで会社まで辞めなければいけなくなったの?
詳細きぼん。

90 :本当にあった怖い名無し:05/03/10 19:08:44 ID:vPdaZxMp0
>>87
差し支えなければ、疑いが晴れたのに会社辞めることになった理由を教えて。

94 :本当にあった怖い名無し:05/03/10 20:57:28 ID:AUW3OjV20
>>91
その後疑いが晴れたのに解雇させられたんじゃ不当解雇じゃないか?
社内で炉の噂立てられていたたまれずに自主退職だったりしたら後味悪すぎ。

95 :本当にあった怖い名無し:05/03/10 22:11:05 ID:rhcv9JmA0
>>89-90 ケコーン

>>87の端折った部分。
交番に連れて行かれて、女の子が泣きじゃくる。驚いて泣いているのに、お巡りさんはそうは思ってくれない。
自分もテンパってうまく事情が説明できない。
営業中だったんで、社名のデカデカと入ったペーパーバッグ持っていて、その場で会社に連絡された。
会社(誰でも知ってる有名企業)がすぐ近くだったのと、そこの社員だっていうのを信じていなかったのかも。
IDカードを見せれば済んだはずなのに、それすら思いつかなかった。
結局、バイオリン教室の先生経由で母親に連絡がとれて、身の潔白は証明された。
自分は上司に引き渡されて、その日はそのまま帰宅した。

この手の面白い話は広まるのが早い。
『幼女誘拐容疑で捕まった新入社員』として有名になってしまった。
それでからかわれたり、自分でもネタにして笑ってたんだけど、なんとなく居心地が悪かった。
特に女性社員の目は笑ってなかった。今まで仲よくしていたのに急によそよそしくなったりね。
半年我慢したんだけど、一身上の都合で退社。>>94の2行目でビンゴ。

母親はきちんとした人で、バス停で頼まれたこともおかしなことだったとは思っていない。
その後お詫びに来てくれたんだけど、物凄く丁寧でこっちが恐縮してしまうほどだった。
女の子もひとりでバスに乗るのは怖かったと思う。自分は10歳までひとりで乗ったことなかったし。
お巡りさんも、不審者を調べるが仕事。もし自分が本当に誘拐犯だったらGJだっただろう。
会社の人たちのリアクションも極々当たり前だったと思う。何とかは蜜の味ってことで。
もちろん自分も悪いことをしたつもりはない。こういうのを『歯車が狂う』っていうんだろうな。

スポンサーリンク

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

『【後味の悪い話】歯車が狂う』へのコメント

  1. 名前:匿名 投稿日:2015/07/20(月) 17:56:09 ID:de0d25ab0 返信

    話を総合すると、パニくったこいつが悪いんじゃねえか