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【時空の歪み】不思議なおじさん

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時空の歪み Part 13

389 :本当にあった怖い名無し:2013/01/15(火) 22:37:12.42 ID:qyfZVGVO0
小学生低学年の頃に、不思議なおじさんを見たことがある。
かれこれ25年も昔のことだから、記憶が所々曖昧なんだけど。
その中で、すごく印象深い言葉だけは、はっきり覚えてる。

季節は、半袖を着ていたから夏か秋だと思う。
夕暮れ時で、空が真っ赤だった。
俺は塾の帰りで、駅前の通りを歩いていると、作業服みたいなのを着たおじさんが歩いてきた。
そのおじさんが、何か手に持ってしゃべってる。
当時は携帯電話なんてSFの中にしかなくて、おかしな人だなって思った。
道行く人たちは、まるでおじさんが見えないように知らんぷり。
今になって思うと、確かに関わりたくない人に見えたから、みんな無視していたのかも。
でも、誰も振り向いておじさんを見ないし、なんか異様な雰囲気だった。

そのおじさんが俺の横を通り過ぎた時に、俺の顔を見ると、
かなり大声で「下がってる!上げて!」って言った。
そして、すぐにビルとビルの間の路地に入っていった。
変なおじさんだな、と思いつつ、俺は気になって路地まで戻ると、そこを覗いてみた。
そしたら、そこは行き止まりの袋小路だった。

あのおじさんは何だったんだろう。
やっぱり、時空の歪みに消えていったのかな・・・
それとも未来人?

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