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少女漫画版笑うせぇるすまん「悪夢の招待状」

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764 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ [sage] :2015/01/07(水) 23:05:55.03 ID:zYVqlzcy0.net (1/4)
むかし「サスペリア」という月刊ホラー誌で連載していた漫画「悪夢の招待状」。
内容は一言で言えば「少女漫画版笑うせぇるすまん」って感じ。

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第一話『お守りは誰がために』
主人公の女子高生『千穂』は美術部の先輩『佐竹』に恋心を抱いていた。
どうか佐竹と親しくなりたいと思う気持ちはあったが、絵才豊かな佐竹と、
凡人の自分では希望は無いと諦めていた。
そんなある日、何気なくアンティークショップ『夢の招待状』に訪れ、そこで店主の『ノワール』と出会う。
ノワールほ千穂の悩みをなぜか一目で見抜いて、「そんな君に丁度いい商品があるよ」と、ウサギの足を渡される。
ノワールが言うには、恋愛事を含めてどんな願い事でも3つ叶うというお守りだとの事だ。
千穂は訝しむものの、ノワールの「代金は後払いだけど、もし叶わなかったらタダでいいから」と言われ、
その商品を購入してしまう。
まさかとは思いつつも、千穂は試しにと「佐竹先輩の絵が今度のコンクールで金賞をとれますように」と願った。
765 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ [sage] :2015/01/07(水) 23:13:35.62 ID:zYVqlzcy0.net (2/4)
願いはかなって、佐竹は絵画コンクールで金賞を手に入れる。
千穂は佐竹を祝福しながらも、「飽く迄先輩の実力よね」とまだウサギの足の効果は信じていなかった。
それでも、まさかと思いつつ2つ目の願いを行ってしまった。
「佐竹先輩が、私をどう思ってくれてるか知りたい」と。
2つ目の願いも叶った。
絵画コンクールの銀賞入賞者が、「コイツ(佐竹)さえいなければボクが金賞だったんだ!」と
嫉妬に狂い、夜道で佐竹をナイフで切りつけた。
命は助かったものの、佐竹は人差し指と中指を切断。
「もう絵が描けない……!!」と絶望し、翌日には自らの命を絶った。
『絵を描く事はもうできない以上、生きてられない。
ただ心残りは、後輩の千穂に自分の恋心を打ち明けられなかった事……』
という遺書を遺して。
その遺書は千穂の所へも届いた。
最悪の形で2つ目の願いはかなったのだ。
766 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ [sage] :2015/01/07(水) 23:18:42.33 ID:zYVqlzcy0.net (3/4)
絶望する千穂は、火葬場で最後の願いをしてしまう。
「先輩……生き返ってよ……」と。
願いは叶った。
佐竹のいる火葬炉から声が聞こえる。
「うう……あつい」「どこだ……うう」「あつい……だしてくれ……!!」
「あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”」
どこかからノワールの声が聞こえる。
「だから言っただろう、千穂ちゃん。願い事は必ず叶うって」
「3つとも『ちゃんと』叶ったんだから、代金はいただくよ」
「君の魂でね」
「お買い上げありがとう、千穂ちゃん♪」
終わり
767 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ [sage] :2015/01/07(水) 23:26:31.33 ID:zYVqlzcy0.net (4/4)
ちなみにこのシリーズ、笑うせぇるすまんと同じで、
商品を購入する際にノワールとした約束を主人公が破ったり、
調子ぶっこいてライバルを過剰に蹴落としたりして破滅するって自業自得パターンも
結構あるんだけど……。
第一話だけは約束を破ったわけではなく、
主人公千穂は誰かに危害を加えたわけでもなく、願いの内容も純真なもの。
佐竹も指を切られて失意の元に自殺して、仮にすぐに火葬炉から出してもらっても
全身大火傷不可避と、何の救いもないぶっち切りの後味の悪さ。
何より後味が悪いのは、人間サイドにもレギュラーキャラが出てきて、
ノワールメインのストーリーも結構あって、
1話完結よりも長編物語が結構でるようになってきたって所で、
雑誌廃刊による強制打ち切り。
単行本未掲載の話もけっこうあるのに、
作画、原作ともすでに他の漫画を描いていて続編も絶望的だって事だ。

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