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【信じようと、信じまいと】時空間

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photo credit: South Africa: TsiTsiKamma sunset via photopin (license)
45 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/06/06(月) 01:13:08 ID:uPlVjUFq0
信じようと、信じまいと―

1916年。イーディス・オリヴィエはイギリスのエイヴバリーを車で移動中、巨石を通り抜けた向こうに祭りの光景を見た。
薄暮と雨の中、船の形をしたブランコや群衆が松明に照らされているのが見えたという。
それから何年もして、オリヴィエはエイヴバリーの祭りが1850年に廃止されているのを知る。
更に、通り抜けた巨石も19世紀に入る前に消失していたという。

46 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/06/06(月) 01:20:41 ID:uPlVjUFq0
信じようと、信じまいと―

父親と狩猟旅行に連れられていた少女が3人、父親とはぐれ暗闇をさまよっていた。
やがて、前方に明かりが見え、暫く歩くうちに一軒の田舎家を捜し当てた。
カーテンのない窓越しには暖炉の炎が友好的な光を放ち、老夫婦がその前に腰掛けていた。
―前触れも無く光景全体が消えた。老夫婦、暖炉、家全てが跡形もなく。少女たちはまた、暗闇の中に立っていた。

47 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/06/06(月) 01:52:00 ID:uPlVjUFq0
信じようと、信じまいと―

終戦まもない頃。ギリシャ南部を飛行していた飛行士のウィリアムは嵐雲に見舞われた。
だが、ウィリアムにはコリント運河からアテネの灯を見るまでの記憶が無かったという。
その後の記録で、同名の男がほぼ同じ航路で撃墜されていた事が分かった。
コリント運河を渡ったのはどちらのウィリアムだろう?

信じようと、信じまいと―

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