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【戦争にまつわる怖い話】幽霊船は縁起物

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534 :名無し三等兵:04/02/14 20:14 ID:???
上の方に船幽霊(?)っぽい話があったけど、死んだ爺さんに面白い話を聞いた事がある。

爺さんは元々漁船乗りだったんだけど、終戦間際に軍に船ごと徴用された。
仕事は、日本のはるか南の海上に出張って、B-29が頭上を通るのを見ては通報する事。
これがとんでもない仕事で、こっちから見えるって事は向こうからも見える訳で、
本土空襲の帰り際のB-29による銃撃や、米軍の艦載機による空襲やらで片っ端から沈められてしまったらしい。

そんなある夜、マジ物の幽霊船が爺さんの乗った漁船の前に現れた。
「幽霊船は縁起物だ」ってんで、海軍派遣の艇長(と言っても予備役のジジイだったらしいけど)が「総員上甲板!」って叫んで、
船倉で眠っていた連中を叩き起こして、全員で見ようとしたそうな。
でも、機関員の一人が間に合わず、彼が出て来た時には幽霊船はもう消えた後だった。
ちなみにその幽霊船は江戸時代のものらしい日本の帆船で、人の姿は全く無かったらしい。

翌日、爺さんの乗る船は米軍機の空襲を受けて機関を損傷したものの、一人を除いて全員無傷だった。
その一人ってのは件の機関員で、
どういう訳か彼だけが銃撃をマトモに食らって、機関室の中でバラバラになっていたそうな・・・。

535 :名無し三等兵:04/02/14 22:21 ID:???
ううむ。・・日本じゃ幽霊船は縁起物だったのか。

何だか、戦死した機関員を連れにきたようにも思えますな・・・。

537 :名無し三等兵:04/02/15 02:22 ID:???
野暮なつっこみしていいですか?
機関室が銃撃されたんでしょう?
自力で曳航できたの?

543 :534:04/02/15 18:11 ID:???
いやあのね。(^^;
長文になりそうだったので適当に端折っちゃいました、スマソ。
要するに、爆撃じゃなくて複数機による銃撃を受けたんだって。
当事の漁船は木製だったから機関銃の弾でもブスブスと突き抜けてしまう訳で、
その攻撃の後、船はそれこそ穴だらけになってしまって、
交代で浸水して来た海水を汲み出し続けてどうにか浮かび続けていたそうです。
で、そんな状態だったのに甲板に出て右往左往してた連中は本当に無傷だったのに、
機関室に居たその人だけが何故か何発も食らってた、って訳です。
で、機関(と言っても焼玉エンジンとか言う、今のレベルから見ればもう笑うしか無いようなシロモノだったとか)
にも機銃弾を食らって、2日程漂流させられた後に任務中止の命令が来て、
僚船に引っ張ってもらってどうにか帰って来た訳です。

で、幽霊船が縁起物って言うのは、
「幽霊船を見た奴だけが生き残る」っていう伝説があって、
艇長が「みんなで見れば全員生きて帰れる!」と思ってやった事らしいです。
実際、見た人だけが生き残った訳で。


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